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コロナウイルス感染症の影響で本年2月のメディケアフーズ展に来場できなかった管理栄養士や介護・医療従事者からの多くのご要望を受け、会場で実施したセミナーの一部を「第2回高齢者の食と栄養 オンラインセミナー」としてオンデマンド配信いたします。

  • ○視聴期間
    2022年3月23日~4月12日 / オンデマンド配信(登録制・無料)

  • 視聴対象
    介護施設、老人ホーム、リハビリ施設、医療機関等の管理栄養士・経営層、
    給食受託会社、配食サービス事業者、卸・小売 ほか

  • ○主催
    メディケアフーズ展事務局 / インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社

     

  •  視聴申込はこちら ≫ 
     
  • ※視聴申込は3月23日(水)開始予定です。視聴ご希望の方は、いましばらくお待ちください。
  • 講演プログラム

  • 超高齢化社会を見据えた糖尿病患者の栄養管理

    西村一弘氏
    駒沢女子大学 人間健康学部健康栄養学科 教授
    社会福祉法人緑風会緑風荘病院 栄養室 運営顧問

    日本は高齢化が急速に進み、人口の高齢化率が間も無く30%に達しようとしている。同時に糖尿病患者の高齢化も進み、若い世代の肥満者を中心とした重症化予防に限らず、高齢者のやせ型のフレイル予防の重要性が高まっている。従って今後の栄養管理は、エネルギー不足を回避しながら血糖値を安定させることが重要になる。 

    • サルコペニアの摂食嚥下障害に対する
      リハビリテーション栄養と攻めの栄養療法
    • 若林秀
      東京女子医科大学病院リハビリテーション科 教授
    • リハ栄養とは、リハと栄養のゴール設定を行ったうえで、障害者やフレイル高齢者の生活機能やQOLを最大限高める考え方である。サルコペニアの摂食嚥下障害とは、全身および嚥下関連筋の筋肉量減少、筋力低下による摂食嚥下障害である。サルコペニアの摂食嚥下障害に対しては攻めの栄養療法を含めたリハ栄養が重要である。

  • 高齢者にこそ栄養!高齢者のサルコペニア、フレイル、コモビディティと、栄養の役割を考える
    吉田 貞夫 氏
    ちゅうざん病院 副院長、金城大学 客員教授

    サルコペニア、フレイルという言葉は多くの人が知っています。ところで、サルコペニアの進行、フレイル発症の防止に大切なのは日頃の栄養管理です。高齢者のケアに栄養管理を適切に、効果的に結びつけている人は、まだそれほど多くないかもしれません。栄養管理の役割を考え直し、明日からの実践につなげてみましょう。
  • 摂食嚥下障害の評価と訓練の実際
    戸原玄氏
    東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科
    医歯学系専攻老化制御学講座 摂食嚥下リハビリテーション学分野 教授

    高齢者にとってコモンな摂食嚥下障害は低栄養や誤嚥性肺炎の原因となる。嚥下機能の検査や訓練のみならず、観察、診察それらに基づいた工夫や指導が対応に効果的であるので紹介したい。その他、近年我々が行った新しい知見を加えて紹介する。
  • 死ぬまで噛んで食べる!~食支援と口腔ケア~
    五島朋幸氏
    ふれあい歯科ごとう 代表

    最期まで口から食べたい!という希望をかなえるためにできることがあります。今自分でできること、介護の現場でできること、そして最期まで口から食べられるためのコミュニティづくり。まずは自分や自分の家族のこととして考え、実践していきましょう。

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