Webinar – 超高齢社会の在宅医療・介護 オンラインカンファレンス2020
高齢者人口が増え続けている日本。在宅医療や訪問看護の量的・質的な充実を図ることは大変重要な課題となっています。今回CareShowJapan事務局では、国内の在宅医療・看護業界のエキスパート5名を講師に迎え、現場で役立つ知識の詰まった5講座をオンデマンド講座としてお届けいたします。
このような用途、利用方法で視聴できます。 オンライン動画配信のため、仕事や家事の合間に勉強できる! ネット環境があるところなら自宅や職場、どこからでも受講可能! 社内研修用として部署・チーム内で共有できる! 視聴期間内は繰り返しの視聴で理解を深められる! |
講師紹介
講演テーマ&要旨
講座概要
講師プロフィール
講師紹介
- 医療法人社団悠翔会理事長・診療部長ふれあい歯科ごとう代表新宿食支援研究会代表
講座テーマ&要旨
在宅療養支援診療所・15年目のミッション佐々木 淳 氏 (医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長)[講演内容]在宅療養支援診療所が定義されてから15年。人生の最終段階への関心は高まり、地域の在宅医療へのニーズも徐々に変化してきている。財源を含む社会資源が限られる中、クリニックの成長と地域住民のQOLと持続可能な未来への貢献の両立が求められる。- 食べること 生きること ~地域食支援と新たなコミュニティづくり~五島 朋幸 氏 (ふれあい歯科ごとう 代表/ 新宿食支援研究会 代表)[講演内容]誰もが最期まで口から食べたいと願う。しかし、実際は様々な疾患により口から食べられなくなる時もある。そんな中、地域で口から食べるためにできることはある。何か食に問題があれば早期に見つける、それを適切な人につなぐ、そして結果を出すこと。さらに専門職は食に対する知識を社会に広めることが重要である。
新型コロナウイルス感染拡大時における在宅高齢者の栄養管理
中村 育子 氏 (医療法人社団福寿会慈英会病院 在宅部栄養課)[講演内容]新型コロナウイルスの感染が拡大している中、東京都足立区にある慈英会病院在宅部では在宅訪問栄養食事指導を行っている。感染を防ぐために在宅高齢者の環境にも変化が起きており、本講演では在宅高齢者の栄養管理をどのように行っているのかについて述べる。- 今後の地域医療の理想を追う
〜在宅診療所が作る「おうちにかえろう病院」の挑戦〜安井 佑 氏 (TEAM BLUE やまと診療所 理事長)[講演内容]やまと診療所では自宅での看取りに力をいれた在宅医療を提供してきました。2021年4月板橋区に120 床の地域包括ケア病棟を新規開設します。なぜ在宅医療屋が病院を作るのか?地域と病棟がシームレスにつながった新しい都市型地域医療を作っていく挑戦についてお話しします - 地域共生社会でさらに広がる訪問看護
阿部 智子 氏 (全国訪問看護事業協会 常任理事/訪問看護ステーションけせら 統括所長)[講演内容]超高齢化社会が進行し、少子化・多死化により人口は減少し、同時に地域では、職場・家庭という生活領域での支えあいの基盤も弱くなっています。地域から孤立し必要な社会資源につながっていないため、健康の悪化が懸念されます。日ごろから地域での課題やニーズを他機関との連携・共有し訪問看護師だからできることを実践し定着してきている。 講座概要
- 超高齢社会の在宅医療・介護 オンラインカンファレンス2020○配信方法各回50分/全5講座Zoomによる録画配信○視聴期間2020年10月31日(土)~11月16日(月)17時まで※期間内は繰り返し視聴ができます。視聴期間終了後の視聴対応はできかねます。
医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長 1998年筑波大学卒業後、三井記念病院に勤務。2003年東京大学大学院医学系研究科博士課程入学。東京大学医学部附属病院消化器内科、医療法人社団 哲仁会 井口病院 副院長、金町中央透析センター長等を経て、2006年MRCビルクリニックを設立。2008年東京大学大学院医学系研究科博士課程を中退、医療法人社団 悠翔会 理事長に就任し、24時間対応の在宅総合診療を展開している。 |
医療法人社団福寿会慈英会病院 在宅部栄養課 管理栄養土。福岡クリニック在宅部栄養課課長。日本在宅栄養管理学会副理事長。在宅で療養や治療を受ける患者を訪問して栄 養指導を行なう訪問管理栄養士の第一人者として活躍。無理なく実践できてわかりやすい指導が注目され、在宅での栄養士の必要性を社会に広める。 2014年にはNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で訪問管理栄養士のプロフェッショナルとして放映された。 |
TEAM BLUE やまと診療所 理事長 2005年に東京大学を卒業後、国保旭中央病院で初期研修。2007年にNPO法人ジャパンハートの活動で、ミャンマーで国際医療支援に従事する。2009年に杏林大学病院に勤務。2011年に東京西徳洲会病院に勤務する。2013年4月に東京都板橋区高島平にやまと診療所を開業。2015年に法人化を行う。2016年8月に東京都板橋区東新町に移転を行う。日本形成外科学会に所属する。 やまと診療所は「ガイアの夜明け」やNHK「目撃!にっぽん」など多くのメディアに取り上げられている。 医療法人社団焔 やまと診療所 | 全国訪問看護事業協会 常任理事 / 訪問看護ステーションけせら 統括所長 訪問看護師として経験を積んだのち、訪問看護ステーションけせらを開設。日本在宅看護学会理事(2011年)、東京訪問看護ステーション協議会理事(2013年)等を経て、現在は訪問看護ステーションけせら統括所長、全国訪問看護事業協会常任理事を務める。著書は、「見てできる臨床ケア図鑑 在宅看護ビジュアルナーシング」(ガッケンメディカル秀潤社)「訪問看護と介護 在宅にあるたくさんの笑いを糧に次のステップへ」(医学書院)「在宅ケアの未来を拓く訪問看護の羅針盤」(日本看護協会出版会)など |